FAXサービスが受信側の迷惑FAXとならないための取り組みをご紹介

しつこくかかってくる知らない会社からの営業電話、全く必要としていない商品のセール案内FAX、電話番号の変更が更新されていためか長年かかってくる間違い電話…ホトホト迷惑だと思われている方は多いのではないでしょうか？

さらに、振り込め詐欺やコロナ禍に乗じた還付金詐欺など、誤って一度電話を受けてしまったために大きな被害を被ってしまうものもあり、知らない相手からの電話には極力応じないことが被害にあわないための大事な防衛手段となっています。個別に着信拒否設定することも可能ですが、番号を変えて再三かけてくる悪質な業者もいるので、その対応も面倒です。

そのために、現在では様々な迷惑電話防止の仕組みやサービスがあります。また、私たちトランザクトは、FAXサービスを提供する側として、送られる相手方に対してご迷惑にならないよう、いくつかの対策をとっています。

今回は国内で普及している迷惑電話・FAX防止のためのサービスや、トランザクトがFAXサービスを提供する会社として、迷惑FAXを送らないために取り組んでいることについてご紹介いたします。

基幹業務に特化したクラウドFAXサービス

TransFaxは、クラウドFAXサービスならではの柔軟性と拡張性により、お客様の業務システムや業務形態にあわせて柔軟に適応することができます。米国大手のFAXネットワークを使用しているため、セキュリティと信頼性が非常に高く、ミッションクリティカルな業務においてご安⼼してご利⽤いただけます。

迷惑電話・FAXを防止するための各種サービス

まずは迷惑電話や迷惑FAXを受信しないようにするために、国内で一般的に普及しているサービスをご紹介します。

かけてきた相手の電話番号が、電話機などのディスプレイに表示される『ナンバー・ディスプレイ』

スマートフォンや携帯電話では、かけてきた相手の番号が事前に表示されるのが当たり前ですが、固定電話ではご利用の通信会社とオプションサービスを契約する必要があります。ご利用の電話機の電話帳に会社名、お名前などを登録しておくことで、誰からかかってきたのかが一目瞭然です。

発信者に番号通知を依頼するサービスを使用して、番号非通知の番号を受信しないようにする『ナンバー・リクエスト』

固定電話、携帯電話とも通信会社各社共通で、電話番号を通知しないでかけてきた相手に対して、番号の前に『186』を付けてダイヤルするなど、電話番号を通知してかけなおすよう自動的に音声メッセージが応答するサービスがあります。

※通信会社によって名称や料金、また自動応答のメッセージは異なります。また一部このサービスが利用できない通信会社のサービスもあります。

トランザクトのFAX送信サービスでは、サービス側の発信番号が通知される仕組みとなっています。通知される番号につきましては、お問い合わせフォームからお願いします。（この発信番号は予告なく変更する場合があります。）

迷惑電話防止サービスを使用する

携帯電話では、繰り返しかかってくる迷惑電話を拒否するために、あらかじめ登録した番号からの着信を「おかけになった番号への通話はおつなぎできません」といったガイダンスで自動的に終了するサービスがあります。（通信会社によって名称、メッセージは異なります）

また通信会社に関係なく、固定電話をお持ちの各ご家庭や法人が契約する迷惑電話防止サービスもあります。
こちらは、サービス提供会社のサーバーに各種自治体などの公的機関や、サービス利用者からの情報で迷惑電話番号と判断した番号を蓄積し、そのデータベースを基に自動的にブロックするものです。このサービスを利用することで、一度もかかってきたことがない迷惑電話も受けないようにすることが可能です。