クラウド型インターネットFAXサービス『TransFax』は、導入実績2,000社以上の企業向けFAXソリューションです。

株式会社日新様 導入事例

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物流業界トップシェアの倉庫管理システム「MIMERIT」とクラウド型FAXサービス「TransFax」の連携で大幅な作業効率化と管理コスト削減に成功

TransFax導入3つのポイント

  1. クラウドサービスなので、FAX専用設備の導入が必要ない
  2. 既に他部門でTransFaxが利用されており高評化
  3. MIMERITのメール機能を活用し、短期間で容易に連携が可能
BEFORE
  • 大量配信の際に回線数の都合でかなりの時間を要していた
  • FAX送信結果確認のためにわざわざサーバ室まで出向いていた
  • 故障時はハードの管理のためにシステム担当者が現地へ駆けつけていた
AFTER
  • モデム回線と比較し大幅に送信スピードが向上した
  • MIMERIT側でFAX送信結果・再送信も一元管理が可能
  • FAXに関する保守・運用は全てTransActに一任でき、システム担当者の負荷が軽減
株式会社日新 担当者様

預かった貨物は傷めない。
冷凍、冷蔵に強みを持つ食品物流向け倉庫管理システム

国内、国外で総合的な物流業を営む日新。北海道から九州までの各地に営業拠点や倉庫、ターミナルを設置し、倉庫での入庫、出庫、国内や国際の輸送まで幅広く物流活動を展開している。中でも、東京・辰巳に拠点を置く東京冷蔵倉庫は、東京地区での食品物流の中心として、冷蔵、冷凍に強みを持つ倉庫である。首都高速道路のインターチェンジにも近く、市場や都心部へのアクセスに優れるなどの利点を持つ。

また東京冷蔵倉庫で扱う貨物は、ラック型のパレットに乗せて保管、運搬している。一方、業界で多く利用されている平台型のパレットは、貨物を積み重ねるため、傷つく場合がある。その点、ラック型パレットは、積み重ねることもなく、運搬中に別のものと接触させる心配もない。東京冷蔵倉庫営業所 所長の井上慶一氏は「ここから出庫した食品は、そのままスーパーなどの店頭に並ぶこともあります。加工食品の原料として使う場合でも、傷をつけずにお届けすることは、最終的な製品における質の向上にもつながります。貨物を傷めない利点は食品に限りません。すべての貨物を大切に扱っています」と語る。

株式会社日新 担当者様

営業倉庫になくてはならない管理システム「MIMERIT」

日新 東京冷蔵倉庫では、NMシステムズが提供する倉庫管理システム「MIMERIT」を、1993年から活用している。在庫管理、入庫や出庫の管理、請求管理など、倉庫経営において必要なさまざまな機能を備えており、営業倉庫向けの物流倉庫管理システムとしてはナンバー1の実績を持つ。

日新 東京冷蔵倉庫の業務全般を取り仕切っている久本隼也氏は、20年以上活用してきたMIMERITについて「私たちの倉庫を運用するうえで、なくてはならないものです。例えば、きめ細かな請求管理機能。入出庫の処理をするだけで、自動的に請求書発行の手続きが行われます。転記のミスも減らせますし、作業効率もよくなります。また外国との輸出入においては、保税の処理が必要になり、関税の手続きが済まない商品を国内に流通させられません。しかし、まとまって届く貨物が一度に手続きされるとは限らず、先に手続きが済んだ商品を個別に国内流通させるなど、臨機応変に対応する必要があります。それらの面倒な処もMIMERITなら簡単に対応できます」と語る。

MIMERITは、物流業界のニーズの変化、環境の変化を受けて、大きな変化を遂げてきた。最近では、クラウドサービスとしても提供を始めている。

「MIMERITは、長い時間をかけて倉庫業にあった機能が強化されてきました。例えば食品を扱う上では、賞味期限の管理機能が重要。また大口顧客に対しては特別な機能が必要になることもあります。MIMERITはそういうお客様の事情にあわせて機能を進化してきました」(井上氏)

MIMERITのデータセンタへの設置に伴うFAXの課題

倉庫業では、出荷先、運送業者、荷主などに対して入庫報告書や証明書を送付しなければいけない。日新 東京冷蔵倉庫では、改ざんされることを防ぐためMIMERITから出力されるデータをFAXサーバで送信していた。
「紙の記録として残るFAXは、倉庫業には欠かせません。倉庫の業務では毎月数千枚のFAXを送っています。食品の扱いが多いと取引業が増える年末年初は、さらに多くなります」(井上氏)

しかし、MIMERITをデータセンタへ設置することになり、FAXサーバが課題となった。FAX サーバをデータセンタに設置する場合、FAXモデムの管理や回線をデータセンタに引き込む必要があるため構築が困難であるからだ。
しかも利用していたFAXサーバはすでに製造終了しており、さらにサポートも終了するという知らせが届いた。そこでMIMERITと連携するFAX機能の見直しに取り組むことにした。

他の部門でのFAX利用について聞いてみると、トランザクトのクラウド型インターネットFAXサービス「TransFax」が利用されており、現場からは既に高い評価を受けていた。TransFax は、利用する拠点にFAXサーバやFAXモデム、そしてFAX用の電話回線も必要としない。業務システムで出力した帳票PDFをメールやSOAP、FTPの通信でクラウドからFAX送信するというサービスだ。

MIMERITとTransFaxの連携方式は、MIMERIT のメール機能を活用して、比較的容易に且つ短期間で実装することができた。

運用担当者の負荷なくスムーズな切り替え

FAXサーバからの切り替えの際、FAXサーバであれば回線のテストなど現地作業が必要なため、通常2~3か月の導入検証期間が必要となる。しかしTransFaxとの連携の際は、現地に赴く必要が無く、たった2~3週間ほどで本番稼働を迎えることができた。

通常システムを切り替える場合は運用方法が変更になり運用担当者に負担を強いることがあるが、TransFaxへの切替では、運用方法の変更はほとんど無く、運用担当者はシステム変更を意識すること無くスムーズに切り替えることができた。井上氏は「移行後しばらくは以前のFAXサーバも倉庫に保管しておこうと考えていましたが、TransFaxがスムーズに動くので、1週間程度経ったところで処分しました」と後日談を語る。

FAXシステム切替後の3つの導入効果

TransFax導入により、次の3つの点で効果が表れた。

1つ目は、送信スピードアップによる業務生産性の向上だ。FAXサーバ利用時は、大量配信の際に回線数の都合により完了までかなりの時間がかかっていた。TransFaxではクラウド側で多くの回線を保有するため、スムーズなFAX送信が可能となった。

2つ目は、結果確認の簡易化だ。FAXサーバ利用時は、結果確認のためにわざわざサーバ室までいっていたが、MIMERITと連携したTransFax に変更することでMIMERITの画面から直接結果の確認と再送信が実現できた。

3つ目は、管理コストの削減だ。FAXサーバ利用時は、サーバやモデムなどハードの管理が必要で、故障時はわざわざシステム担当者が現地へ駆けつけていた。TransFaxに変更後、FAXに関する保守・運用は全てTransActに一任でき、管理コストの大幅な削減につながった。

環境の変化に応えられるソリューションとして期待

倉庫をはじめとする物流業界は、今後大きな変化を迎えると予想されている。例えば「オムニチャネル」や「越境EC」など、IoTを活用した消費行動窓口の多様化と、モノの流れのボーダーレス化は、急速に拡大している。

「倉庫業、物流業においても、これからの時代を見据えた新しいサービスをお客様に提供するためには、倉庫業の管理システムもさらなる進化が必要になるでしょう。時代に合わせて進化してきたMIMERIT、そしてTransFaxに期待しています」と井上氏は、これから来たるべき時代に向けた抱負を語った。


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